07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

ben&サザエ

Author:ben&サザエ
吉備の国 総社
JR吉備線 東総社駅から総社宮までの
昔懐かしい宮筋通りの一角に
ゆっくりと流れる時間と空間


岡山県総社市総社2-15-28
FAX 0866(37)2133

JR吉備線 東総社駅より徒歩約数分
駐車場はありません

リンク

カテゴリ

最新記事

最新コメント

QRコード

QR

月別アーカイブ

スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おにぽっくるプロジェクト 

2014.10.23 16:21|おにぽっくる
むかし むかし 平和を愛する鬼たちはタタラ場で鉄を作って暮らしていました。

そこへ戦装束の桃太郎と家来たちがやって来て、鬼の宝を奪ってしまいました。

にぎやかだったタタラ場は消え、鬼もやがて見えなくなりました・・・・・・



■「おにぽっくる」プロジェクトとは
岡山県総社市の「温羅伝説」にまつわる、新たなシンボルを制作することを目的とした造形家・川埜龍三と、きび工房「結」によるアートプロジェクトである。かつて昔話のなかで宝を奪われ、打ちひしがれた鬼の姿を川埜龍三が造形化した「おにぽっくる」像に、鬼の自尊心とも言うべき角を取り戻そうという現代のおとぎ話であり、孤立した者を再び仲間として迎え入れる癒しの物語でもある。鬼の角作りには、古代たたら製鉄の技法を再現し、総社地域における鬼と鉄それぞれの伝統文化や技術の伝承について触れ、深く考察する機会になるものと考えている。

鬼の鉄の角を生成するには、砂鉄の採取からはじまり、たたらの炉づくり、ふいご押しなど古代の火を現代に運ぶための段階的工程がある。それらの作業には、子どもから大人まで有志の方に呼びかけ、多くの人に見学・体験してもらいたいと考えている。生成された鉄は、川埜龍三の手により鍛冶打ちされ角に形成された後、「おにぽっくる」に移植し、総社市の商店街に温羅伝説の新たなシンボルとして設置され、一般公開する予定である。

■古代たたら製鉄とは
たたら製鉄とは日本古来の製鉄法である。日本における鉄生産は、古墳時代後期(6世紀後半)には本格的に行われていた。その中心は吉備の国とされていて、これまでに他地域より格段に多くの製鉄遺跡が発掘されている。特に備中の総社地域では数多くの製鉄炉跡が発見され、奈良時代まではさかんに鉄が生産されていた様子が伺える。

今回、林正実氏(※)の協力により6世紀ごろ吉備で行われていた製鉄の技法をできるだけ忠実に再現する。原料には血吸川源流で採取した砂鉄と鉄鉱石を混ぜ、鬼ノ城の麓の土を練って炉を作り、炉への点火も、鬼ノ城山頂で熾した温羅の火を使用する。古代たたらの再現だけでなく、本プロジェクトでは生成された鉄が造形物として不可欠であり、製鉄の成果を作品として遺すことがアートの役割と考えている。
 ※古代たたらの再現に取り組むと共に絶えた阿曽の鋳物の再興を目指して修行を続ける阿曽の鉄師。

◆温羅伝説とは
昔話の「桃太郎による鬼退治」は、明治時代の教科書に富国強兵のスタートとして桃太郎を据え、討伐される諸外国=鬼に設定されたのが吉備の温羅伝説に登場する温羅である。温羅伝説は諸説あり、総社地域では、鬼は高度な製鉄技術を持つ朝鮮からの渡来人で、農耕具などを作り、人々に先進的で豊かな暮らしをもたらしたと言われている。大和朝廷に攻め込まれ製鉄技術や資源を奪われる以前、吉備津神社の本来の祭神は温羅であったとする説もある。

1620874_742297149143445_1245258952730007306_n - コピー


福武ロゴ - コピー


スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。